「組織化」とは、詰まり、こう言う事なのだ。
スティーンバーガー絡みと言うか、その「勢い」で
昨今、サイコロジカル系列の本のレヴューを
書き続けている。スティーンバーガーの本も、トグライのNLPも
そうだが、「テーマが多岐に渡り過ぎている」のが
難点である。新しい「心理学」は、NLPに代表される様に
脳科学・神経科学・プログラミング理論其の他が、一切合財盛り込まれて
「総花」的に為ってしまって居る為、「全容を把握する」事が
多くの場合、困難と為り得る。ビジネスの現場で
NLPが単なる「流行り言葉」にしか為っていないんじゃ
無いか、と思っている人も少なくないかも知れない。
結局、情報量が増えれば情報エントロピーが増大するだけであり、
新しい時代に為ったからと言って、人間の方が急に「頭が良くなって」
情報処理能力が、飛躍的に高くなる、と言う訳でもない。
と言う事は、人間の方は「混乱するだけ」である。
「単純さは、究極の『洗練』である。」とは
レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉だ。
『投資苑2』にある「組織化」の章を読み直して
このスタディ・ガイドを実行して見ると、「組織化」の
何たるかが判るだろう。当然ながら、人間の情報処理能力が
変化せず、「組織化」により「情報エントロピーが、
より小さく」なれば、行動・ビヘイヴィアは、もっと
「効率的」に為るのだよ。ワトソン君。
実戦トレードで事故や怪我から守ってくれる本
非常に良く出来た問題集です。その出来には感心してしまいます。特にトレードの実戦経験があまり多くない人は、本書の問題に解答することで、実弾トレードで起こりうる様々な局面に対して意思決定を下すことができるようになると思います。トレーディングの意思決定の局面を疑似体験することは非常にいいトレーニングになることと思います。実際のトレードで犯しがちなミスなどを事前に疑似体験できます。そして自分の下した決定とエルダー博士の決定を比較してみてください。非常に大きな収穫となるでしょうし、知識が自分の物になる頃には、ブローカーの口座残高にも結果が反映されていることと思います。
投資苑2の理解度を120%に高めてくれる本です
投資苑という名著にも「問題集」という形式の本がありました。投資苑の続編である投資苑2の問題集が本書です。問題集形式で投資苑2の内容を学ながら進むことができるので、非常に役に立つ1冊です。 最初からじっくり読み進むのがベストなのでしょうけど、忙しい人は自分が理解できていない部分やテクニカル分析やチャートの解説部分を読むだけでもお金を出す価値があります。 チャートやテクニカル指標の読み方をひとつ学ぶだけで、自分の投資家としてのレベルを次のステージに引き上げる可能性があるからです。
パンローリング
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