ラフラ、24歳の遺言―あるラッパーの生涯



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ラフラ、24歳の遺言―あるラッパーの生涯
ラフラ、24歳の遺言―あるラッパーの生涯

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涙、涙

DJ KRUSH&BOSS THE MCの名曲”Candle Chant”のリリックに登場するA-Twiceこと、ラフラ・ジャクソンとはどんな人だったんだろう…との思いから、インターネットでこの本の存在を知ったその日に、3軒書店を回ってようやく購入しました。

人種差別、国際結婚、ヒップホップカルチャー、日本人、アメリカ人、歴史、アイデンティティ…様々なことを考えさせてくれる本です。あらゆる人に是非読んでほしい。

ラフラ君の一語一語が胸に染み入ります。
「俺はハーフじゃない、Twice(2倍)だ!」

 
考えることいっぱいの本です

ラフラの立場で、母親の立場で。
友達の立場で・・
色んな立場でこの本を読むことが出来ます。

ラフラ自身の言葉で書かれている部分もあり、
母親の主観だけではないので、
本人の正直な気持ちも書かれています。

ただのガンの闘病記としてだけではなく、
ハーフとして生まれたラフラの葛藤も胸にどしんと来る一冊です。
アイデンティティー・クライシス

アフリカン・アメリカンでミュージシャンの父親と日本人の母親のもとに生まれ、日本で成長したがゆえにラフラは常にアイデンティティー・クライシスに悩まされいたんだろうなぁ。ハーフじゃなくて「ダブル」って表現は素直に共感できます。大人になる過程でもがき苦しみ、心が揺れ動くのは誰でも一緒。感受性によって多少の差はでるけどね。自分の父親も含めて「日本にいる外国人の多くは国に帰ったら負け犬だ。日本人はとるにたらない外国人にチヤホヤしすぎる。そんな甘い国にいたら自分がダメになる。だから、俺はアメリカで生きていきたい。」と、言い放つ気概のある若い人って今いるのかなって考えさせられました。日本では日本語ベラベラでも見た目で判断され、アメリカでもまた見た目で判断され、嫌な思いをたくさんしたんだろうけど、それを笑い飛ばせる懐の深さ。大人になるっていうのはこういうことなんだろうね。

商業主義やイメージに乗せられてHipHopやR&B聞いている人たちに是非読んでもらいたい1冊です。国際結婚をイメージでとらえている人も是非読んで欲しい。

人生ってのは長く生きればいいってもんじゃないってことです。24年間だってこんだけ魂燃やした人間がいたってことに感動!

ラフラ・・・・・・・・R.I.P.
久しぶりに泣きました

最近泣いてない方に・・・・・。
読んでいてとても人事とは思えない、そんな感覚に襲われました。
流行だからというのではなく、一人の人間の短く太い人生の伝記
です。考え方を変えさせてくれる一冊。
ラフラ・・・

多くのアーティストが彼の死を悲しんだ理由がよくわかる本だと思います。
彼の生涯、死の渕で感じた事が伝わってくる作品です。
読んで損しない作品です。ぜひ。



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